禁止適用後のテゼレットについて

ＤＮ始めました。
まずは現在最も好きなカードであるテゼレットについて考えていることを整理してみます。

テゼレットを効果的に運用したい場合、通常の青黒コンのようにカウンターを構えて動くのは諦め、フルタップでどんどん展開していくことを前提に構築するのがいいと思います。
マナ加速からの3T目テゼレットの強力さ、またアーティファクトを大量に積む必要性から、メインにカウンターの居場所はない（サイドからの瞬間凍結は例外）というのがテゼレットを今まで使い続けた自分の結論です。

また、テゼレットを引けないと弱い動きになりやすいことも考慮する必要があります。これまでは神ジェイスを採用できたため、定業と併せて問題になりにくかったのですが、神が禁止になり、別の手を考えなくてはなりません。
赤単に分が悪そうなのが気になりますが、自分はカルドーサの鍛冶場主型にするのがいいのではないかと思います。召喚酔いが解けるまで生き残ればそれだけでほぼ勝ちですし、除去は審問と呪文滑りで対処できます。呪文滑りは赤単に強く、双子にも非常に有効なカードなのでメイン、サイド合わせて4枚採用すべきだと思います。5/5墨蛾の毒殺が安定する点も大きいです。


以上の点を踏まえて組んでみました。



土地　２４

沼　７
島　５
闇滑りの岸　４
水没した地下墓地　４
墨蛾の生息地　４


クリーチャー　１０

呪文滑り　３
カルドーサの鍛冶場主　４
マイアの戦闘球　１
荒廃鋼の巨像　２


その他の呪文　２６

永遠溢れの杯　４
コジレックの審問　４
強迫　１
定業　４
太陽の宝球　４
転倒の磁石　４
ボーラスの工作員、テゼレット　４
精神隷属器　１


サイドボード　１５

漸増爆弾　３
倦怠の宝珠　３
呪文滑り　１
黒の太陽の頂点　２
瞬間凍結　４
殴打頭蓋　２



サイドの殴打頭蓋はワームとぐろエンジンの方がいいかもしれませんが、軽さと警戒を評価して採用してみました。実戦で試してないのですぐ変更するかもしれません。
倦怠の宝珠は双子に効くのはもちろん、ヴァラクートのフィニッシャーのほとんどを磁石で
対処可能にできるため、枠を割くのに値するのではないかなと思います。


しばらくはこれを調整していくつもりです。突っ込みどころが多々あると思いますが、気付いた点があればコメントしてもらえるとうれしいです。